ダバダ家の日記

ダバ田ダバ子さんのハンドメイドブログ

布製クレヨンケース


シュトックマー社の蜜蜂クレヨンを入れるケースを作りました。このクレヨン、元の箱は金属の缶なのですが、子供が自分で開けにくいのです。


「布製」「クレヨンケース」「シュタイナー」等で検索するといろんなサイトで手作りケースが紹介されていたので、参考にして作りました。




ケースをくるくる巻いて収納するタイプではなく、ファスナーで開けるポーチ型にしました。
クレヨンの本数が多い場合、巻くタイプのケースだと広げた時に机の上で場所を取るので。うちの子供は4歳なのでポケットにゆとりがなくても出し入れに支障はないし(試作の段階で本人に試してもらった)ファスナー開閉もできるので、この仕様にしました。


ただ、ゆとりが無いぶんポケットのタックが立体的になるので、本体の端を折り曲げてポケット部分にするやり方はできません。パーツは本体一枚、ポケット二枚の計3枚になります。


ファスナーが全開するポーチ、しつけの前はこんな感じ

縫い付けた後の端の始末の一例です。バイヤステープでくるんだ後、直接本体に縫い付けています。キルティング地の一枚仕立てなので、表にステッチが見えてます。(クレヨンのポケット部分もそうですが)

ポケット24個ってどんな罰ゲーム?って感じですが、しっかり印つけさえすればこの部分はしつけ無しで縫えます。返しミシンをしっかりかければ糸を切らずに縫えるので意外と楽です。(ここは後で作図UPするときに追記します)


今回バイヤステープの付け方の参考にした洋裁本は本当に買ってよかったです。私のように独学でミシンを楽しんでる初心者にはピッタリの本。「家庭科の実習で作りました」って感じの、仕上がりの汚さの原因を写真をたくさん使って解説してくれています。まさにタイトル通り「綺麗に縫う」為の参考書です。私は相変わらず綺麗に縫えてませんが、、。
ポーチのファスナー付けは大嫌いな工程です。しつけして片押さえ使ってと、まっとうにやっても、今回みたいにカーブが小さいと綺麗に縫えない。何回も作っているうちに少しはマシになってはいるのですが。


生地 キルティングキンカ堂 バイヤステープ:echino

型紙 自作(後で作図UPします)

参考図書 「きれいに縫う為の基礎の基礎」水野佳子 著 文化出版局